2021-05-03 いぎょうのそのはどこえやら 源信、塘路に仕りて候。 藁々良かりし 前途の旅は 未だ見もせぬ 灰に久々守 久方の 飛来せしは赤櫓 孤児の 白き腸宛がえば 吊るさるるは 山桜 日に隠れ 乱れた山路は 既になく 丹波に 揺れるは かなたのよとぎ 板倉に 響く雷鳴 山桜 来る 轟雷 備え候。 来る 雷伝 備え候。 皆々様も 手を叩き 陰の薄志に 咽び泣く 喧しきは 鳴門のごとし 後呂紗々寺 の 駅前で 悪う罪人 裁きませ 踊る 阿呆は 空を見て 阿保の あほうを 捌きませ 高みから 見える 残光 遅桜 なごり雪のみ 前を見て 凍える息の根 止め候。 萌ゆる息の根 止め候。 それでは、また次回お会いしましょう~~ せぇ~~の、 うんち!