その土地に古くから伝わる文化とかって、そりゃあまあ重要のなのは分かるんですけど、たまに意味わからん奴とかあるじゃん。これ言ったら俺がどこに住んでるかバレるから言えないけど、やべーぞ。だいたい伝統伝統っていつまで言い続けるんだよって話だわ。この俺のブログが1000年後に古典の教科書に載ってるかもしれないしな。うわ、恥ずかしいのでまともな文章書きます。よろ。
これ俺の家限定の伝統行事だと思うんすけど、
ちんげすくい
ってやったことありますか。
もちろん金魚すくいをもじったんですが、まあ語感もいいしね。
何かって言うと、毎晩お風呂に入った後に湯船のちんげをすくうことですね。
基本陰毛が湯船に浮いていたら、その直前の人間が罰金されます。
レートは一本当たり10円。その金は発見者に渡ります。
その陰毛が直前の人間のものか否かに関わらず、直前の人間が罰せられます。
まあ、同じ湯船に入っておきながら陰毛の存在に気が付けなかった奴も罰金ですよ、もちろん。
こんなことを小学生のころからやってんので、意外と稼いでましたね。
でも心配性のぼくなんかは、ちんげで稼いだ金はちんげ貯金で取っておいて、
いざというとき、自分がちんげを残していってしまったときに払うようでとってありましたね。
こういう小さな社会から経済を知っておくことが大切ですよ。
まあこのちんげすくい、めちゃくちゃなシステムなので、
いくつか穴がありますよね。
・一番最後に風呂に入ったやつが有利
・一番最初に風呂に入る奴にはチャンスがない
・ちんげすくいを行うのは基本的に湯船から上がって風呂から出る直前なので
発見する陰毛は大体自分の
・報告は良心に依るものなので、いくらでも偽装は可能
こんな感じです。
まあ多分家族全員気づいていますが、マジでやめる気配ないです。
これがまあ、伝統の作られ方なんだろうなあと思いますけどね。
嫌になったら、自然に伝統は消えていきます。無理して繋ぐべきものでもありません。
というわけで、また次回お会いしましょう~~
せぇ~~の、
うんち!